第6回 映画館通りに集う人々

*注釈*

※1『青い山脈』 

戦後4年の1949年に東宝から公開された青春映画。大人たちが敗戦ムードを引きずっている時代に、戦後民主主義を高らかに謳いあげ大ヒットした。偽ラブレター事件をきっかけに、女教師と生徒の交流を通して、進歩的な社会批判を明るくユーモラスに描く。監督は今井正、出演は原節子、池部良ほか。青春映画のバイブルとして以降四度映画化された。


※2中村錦之助(1932年〜1997年)

大川橋蔵や東千代之介らと共に東映時代劇映画の看板スターとなり、日本映画界の全盛期を支えた大スター。昭和47年萬屋錦之介に改名。代表作に『一心太助』シリーズ、『宮本武蔵』シリーズなど。


※3石原裕次郎(1934年〜1987年)

1956年実兄・石原慎太郎の芥川賞受賞作を映画化した『太陽の季節』でデビュー。続く『狂った果実』に主演し、一躍スターの地位を確立。その後次々とヒット作を連発、主題歌も大ヒットと日本映画界に旋風を巻き起こした。


※4『007』シリーズ

英国情報部のスパイであるジェームズ・ボンドは、その類稀な度胸と身体能力、グラマラスな美女を虜にするセックス・アピールとダンディズムを持ち合わせた映画界最高のヒーローとして親しまれている。1962年に始まったシリーズは現在までに全22作品。歴代ボンド俳優やシリーズを彩るボンドガール、ボンドカーは、この半世紀の歴史そのもの。世界最長のアクション・シリーズ。


※5『ウエストサイド物語』 

1961年にユナイテッド・アーチスツ映画から公開されたアメリカ映画。『ロミオとジュリエット』を現代化し、ニューヨークの下町を舞台に、イタリア系のジェット団とプエルトリコ系のシャーク団の無益な抗争と、その中で芽生える愛と悲劇を描いたミュージカル大作。唄と踊りのダイナミズムや数々の名曲も素晴らしく、アカデミー賞では作品賞をはじめ10部門を受賞。


※6『西部の王者 ローン・レンジャー』

1955年にワーナーから公開されたアメリカ映画。往年の人気TVドラマから生まれた西部劇。愛馬シルバーを駆って悪に挑む熱血漢ローン・レンジャーの活躍劇が展開する。監督:¥はスチュアート・ハイスラー、出演はクレイトン・ムーア、ジェイ・シルヴァーヒールスほか。 


※7『ピクニック』

1955年にコロムビアから公開されたアメリカ映画。おのおのの生活を抱えた人々が年に一度のピクニックにうきうきと繰り出し、また元の生活に帰っていく光景が、風物詩的な味をもち、恋心の甘さと苦さをにじませた名編だ。名曲『ムーングロウ』のリズムにのって踊り出すノヴァクが女盛りの色香を漂わせて好演。舞台出身のジョシュア・ローガンの最高作。


※8三原葉子(1933年〜 )

盛岡出身。日本映画屈指のグラマー女優。代表作に『肉体女優殺し 五人の犯罪者』、『人喰海女』など。


※9前田通子(1934年〜)

戦後グラマー女優第一号とも言われる。代表作に『女真珠王の復讐』、『三等社員と女秘書』など。



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